マイクラを導入して、半年以上が経ちました。
順序思考や試行錯誤の力が育っている。それは確かです。
でも、きれいな話ばかりではありません。
正直に言うと——ほぼ毎日のように揉めています。
兄弟ゲンカが止まらない
原因は、交代です。
我が家は15分交代制にしています。パソコンは1台。兄弟は2人。
すると何が起きるか。
- やっている側は「キリのいいところまでやりたい」
- 待っている側は「早く代わって!」
リビングに響く大声。
「早く終わって!」
「ちょっと待って!」
私は何度も言いました。
「喧嘩するならマイクラは禁止にするよ!」
正直、うんざりすることもあります。
スタンド状態
さらにややこしいのは、次男の”入り込み型”気質です。
自分の番が終わると、兄の椅子の後ろにぴったり座ることがあります。
そして言うんです。
「あれやったほうがいいよ」
「コマンド使ったほうが早いよ」
「そんなやり方じゃダメ!」
二人で一つの椅子に座る姿は、熱血コーチか、ジョジョの”スタンド”のようです。
正直、ちょっと面白い。
でも、兄からすればたまらない。
私は叱ります。
「今はお兄ちゃんの番なんだよ!」
ここは介入します。
でも、ゲームの中身には口を出さない
それはそうと、私はマイクラのゲーム自体にはほとんど口を出していません。
なぜか。正解がないからです。
マイクラには、テストもゴールもありません。
建築も、爆発も、自動装置も、すべて本人の世界です。
私は詳しくありません。正直、専門用語を言われてもよく分かりません。
だから、教えようがない。彼らのほうが圧倒的に詳しいんです。
私が言うのはせいぜい、
「TNT大量爆発でパソコン壊さないでよ」
それくらい。
あとは倫理。
「村人さんをいじめちゃダメ!」
それだけです。
私が管理しているのは「構造」だけ
気づいたことがあります。
私はゲームを管理していない。
管理しているのは、
- 時間
- 兄弟関係
- 生活との接続
つまり、“構造”です。
中身は任せる。でも、枠組みは整える。
これが今のスタンスです。
それでも未解決の不安はある
もちろん、不安がゼロなわけではありません。
- 休日は長時間ゲーム漬けになることもある
- 自分の思った通りにいかず泣き出すこともある
- 子供が勝手にネットの世界を泳ぐリスク
答えはまだ出ていません。
時間制限を設けるべきか。どこまで任せるべきか。
私も迷っています。
それでも禁止しない理由
喧嘩はします。大声も出ます。親も疲れます。
それでも、私は今のところ禁止していません。
理由は一つ。
彼らは”本気”だからです。
調べる。試す。失敗する。作り直す。
そこに、ただの消費はありません。
もし本当に害が上回ると判断したら、やめるでしょう。
でも今はまだ、育っているもののほうが大きいと感じています。
次回予告
では、ルールはどう作ればいいのか?
実は我が家、最初は別のルールでした。そして、盛大に失敗しました。
次回は、「失敗したルール」と「今の15分交代制」について書いてみたいと思います。
きれいごと抜きで。
この記事を書いた人
ぴくふぃろ|40代・3児の父
- 国立大学大学院修了(理系)
- 大学入試過去問集(赤い本)の編集経験あり(5年間)
- 趣味はランニング(サブスリーランナー)
塾なし・公立校育ち。「考える力」の本質を、マイクラを通じて親子で探求中。
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