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小1にマイクラはあり?ゲーム反対派だった父が考えを変えた日


「ゲームばっかりやってないで、勉強しなさい!」

そう言いたくなる気持ち、痛いほどわかります。

正直、私自身もつい半年前までは
「子供にゲームを与えること」には反対派でした。

出先でよく見かける光景——
ショッピングセンターでも、
飲食店でも、
それこそディズニーランドですら、
スマホやSwitchなどの携帯ゲームに
夢中になっている子供たち。

そんな姿を見るたびに、

「自分の子はこうなってほしくない」
「もっとリアルな体験をしてほしい」

と本気で思っていたからです。


ゲームがほしい!…大丈夫なんだろうか?

そんな父の思いとは裏腹に、
小学1年生の次男(3月生まれ)は、
従兄弟の家で『マインクラフト(通称:マイクラ)』に出会い、
その虜になってしまいました。

「やりたい! Switchがほしい!」

一度火がついた子供の情熱は止まりません。

しかし、熱中すると他のことが手につかなくなる性格の彼に、
携帯ゲーム機を渡したらどうなるか……。

私の頭には、宿題もせずにゲームに没頭し、
生活リズムが崩壊する未来しか浮かびませんでした。


「Switchではなく、PCならいい」父の妥協案

悩んだ末、私は一つの妥協案(という名の作戦)を出しました。

「Switchは買わない。でも、パソコンでやるならいいよ」

これには、私なりの計算がありました。

① 目の届く場所でしか遊べない

我が家のマイクラ用PCは、リビングの一角に置いたノートPCです。

マウスとキーボード、外部ディスプレイをつないでいるため、
持ち運びはあまりしません。
子供には、こっそり別の部屋に持っていくことも、
ましてや外出先に持ち出すことはできません。

② どうせなら「スキル」になってほしい

どうせ遊ぶなら、マウスやキーボード操作に慣れてくれたら儲けもの。

将来PCを使うとき、今の遊びが役に立つかもしれない——そんな淡い期待もありました。

正直なところ、「マリオよりは、何か作るマイクラの方がマシかな」その程度の気持ちでした。


最初は「ゾンビが怖い」と泣いていた

始めてすぐの頃は、正直ひどいものでした(笑)。

サバイバルモードも理解できず、
夜になればゾンビに倒され、
水に落ちれば上がり方がわからず溺死。

「怖いよー!」
「どうすればいいの!」

そのたびに大泣きして、私を呼びます。

私はマイクラ未経験なので、聞かれるたびに検索。
次第に面倒になり、

「やっぱり小1には早かったかな……」

と後悔しかけていました。


その背中は、もう「遊んでいる」ようには見えなかった

転機は、ある日のことです。

いつもなら「パパ、教えて!」と呼ばれる時間帯に、
部屋がやけに静かでした。

画面を覗き込んだ私は、思わず立ち止まりました。

息子は、攻略本を開きながら、
画面の情報をじっと見つめ、
マウスを動かし、キー入力を確認し、
また試していました。

その姿は、少なくとも
「ただ遊んでいるだけ」には見えませんでした。

「あれ、この子……いつの間にこんなこと覚えたんだ?」

私が教えた覚えのない操作。
まだ習っていないはずの文字の並び。

ほんの数ヶ月で、息子は私の想像を超えるスピードで
変わっていたのです。


親として、考えを改めた理由

木を切る → 素材を集める → 作業台を作る → 道具を作る。

その一つ一つを、息子は自分で理解し、組み立てていました。

「これを作るには、まず何が必要か?」

その思考の流れを見て、私は初めて、

「あ、これは”思考”なんだな」

と腑に落ちました。

この感覚を、私は勝手に「デジタルの砂場」と呼んでいます。

かつて私が心配していた「ただの時間の浪費」は、
少なくとも我が家では起きていませんでした。


このブログで伝えていきたいこと

このブログ『Pixel & Philosophy』では、

  • なぜマイクラが「考える力」を引き出すのか
  • 親はどこまで口を出し、どこで見守るべきか
  • ゲームを「学び」に変えるための環境づくり

そんなことを、実体験ベースで書いていきます。

もし今、「ゲームを禁止するしかないのかな……」と悩んでいるなら、
ここから先の話も、きっと参考になるはずです。


次回予告

次回は、子供が自然に身につけていった「順序思考」について書いていきます。

なぜマイクラで遊ぶと、プログラミング的思考が育つのか?
そして、なぜそれが学校の勉強より「強く」身につくのか?


この記事を書いた人

ぴくふぃろ|40代・3児の父

  • 国立大学大学院修了(理系)
  • 大学入試過去問集(赤い本)の編集経験あり(5年間)
  • 趣味はランニング(サブスリーランナー)

塾なし・公立校育ち。「考える力」の本質を、マイクラを通じて親子で探求中。

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