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なぜマイクラは「考える遊び」になるのか

前回の記事では、
長男がマイクラに長い時間集中している話を書きました。

駅を作る。線路を伸ばす。
ワールドの中で少しずつ鉄道が広がっていく。

そんな様子を横で見ていると、もう一つ気づくことがあります。

それは、子どもがずっと考えていることです。

次に何を作るか。どうすれば作れるか。どこに置くか。

遊んでいるように見えて、頭はずっと動いている。

そしてふと思うのです。
なぜマイクラは、こんな「考える遊び」になるのでしょう。


目次

遊びの中にある小さな問い

マイクラを見ていると、
子どもはずっと小さな問いを自分で作っています。

たとえば長男の場合。
「ここに駅を作る」そう決めた瞬間、
いくつかのことを考え始めます。

ホームはどこに置くか。
レールはどの方向に伸ばすか。
山を削るのか、それとも回り道するのか。

正解はありません。
でも、一つ決めるたびに、次の問題が現れます。
そしてまた考える。その繰り返しです。


誰かに出された問題ではない

学校の勉強と、少し違うところがあります。

学校では、問題はすでに用意されています。
解くべき問題があり、答えも決まっています。

でもマイクラでは、最初の問題すらありません。

駅を作るのか。家を作るのか。畑を広げるのか。

そこから全部、自分で決めます。

問題を作るところから、遊びが始まっているのです。


考えながら遊ぶ

だからマイクラでは、遊びながら考えることになります。

どうすれば作れるか。何が必要か。どこに置けばいいか。

考えて、試して、うまくいかなければ直す。
そうしているうちに、少しずつ形になっていく。
それが楽しいから、また続ける。

その繰り返しです。


親として思うこと

ゲームについては、いろいろな意見があると思います。
もちろん、やりすぎは良くない。

でも横で見ていると、少しだけ見方が変わってきます。

子どもは、ただ時間を消費しているのでしょうか。
それとも、何かを考えながら遊んでいるのでしょうか。

まだ答えは分かりません。

ただ一つ言えるのは、
マイクラの中で子どもの頭はずっと動いているように見える、
ということです。

そして見ていると、もう一つ気づくことがあります。

子どもは、ただブロックを置いているわけではありません。

村と村を結んでいたり、
各バイオーム(特徴的の違う地形のエリア)に駅を作っていたり、
長いトンネルや橋を作っていたり。

遊びながら、少しずつ世界が広がっていく。

もしかするとマイクラの中で、
子どもはただ物を作っているのではなく、
空間そのものを考え始めているのかもしれません。

次回予告

そして、もう一つ面白いことがあります。

子どもがマイクラで考えていることは、
実は少しずつ変わっていきます。

最初は、家を一つ作ること。

でもそのうち、家の周りに道ができ、畑ができ、
別の場所へつながる道が伸びていく。

気づいたころには、それはもう一つの建物ではありません。

小さな「世界」になっています。

我が家の長男も、いつの間にかそんなことを始めていました。

最初は一つの駅。
でも気づけば、線路が遠くまで伸びていきます。

どうやら長男の頭の中には、
すでに一つの地図のようなものがあるようです。

そしてその世界は、少しずつ広がり続けています。

次回は、子どもがマイクラの中でどんなふうに
「世界」を作り始めるのか

その変化について、もう少し見てみたいと思います。

この記事を書いた人

ぴくふぃろ|40代・3児の父

  • 国立大学大学院修了(理系)
  • 大学入試過去問集(赤い本)の編集経験あり(5年間)
  • 趣味はランニング(サブスリーランナー)

塾なし・公立校育ち。「考える力」の本質を、マイクラを通じて親子で探求中。

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